1994年



1996年




2000年




2003年






















2006年














2007年
















2009年














2011年


2012年




オーエックスが「GPX」の開発を始めた10数年前までは世界のトップ選手たちの多くは海外製品を使用していました。また、日本の選手も海外製品を世界の大会で使う。そんな時代だったのです。
「日本人が日本の製品で世界のトップに立つ」そんな想いから動き出した開発は、3年後のアトランタで早くも芽を出します。
チーム・オーエックスの選手が世界記録で金メダルを獲得し、一躍、GPXが脚光を浴びたのです。
日本の車いす陸上競技界において、オーエックスの「ものづくり精神」が果たしてきた仕事は、選手を支える土台であり、同時に競技レベルの向上にもつながったのです。

1994年 GPX開発スタート
世界の大会では海外の製品が多く使われていた時代。世界で通用するレーサー製造を目指して開発が始まった。

1994年 GPXレースデビュー
全国身体障害者スポーツ大会でデビューウィン

1995年 GPX一般発売開始

1996年 アトランタ大会 世界新で金メダル獲得

「Team OX」の2選手が、世界新記録を達成、計4個(金2個、銀2個)のメダルを獲得し、開発開始から3年で早くも世界のトップに登りつめた。

1999年 メガチューブを採用
それまでの楕円パイプから、三角形の異形パイプ「メガチューブ」に変更。これにより、重量を増すことなく、ねじれに対する剛性を高めた。

2000年 シドニー大会
「Team OX」の選手が、計8個(金2個、銀3個、銅3個)のメダルを獲得した。

2002年 土田和歌子選手がマラソン世界最高記録
「Team OX」の土田和歌子選手が、大分国際車いすマラソン大会において、女子フルマラソン(T53/54)世界最高記録で優勝した。

2003年 Gフレームを採用
三角形のパイプから、さらに加工した「Gフレーム」に変更。
断面をヒョウタン型にすることで、さらに縦横の剛性が上がった。

2003年 海外選手への供給開始

世界のトップアスリートたちへのサポートを開始。

2003年 ジョエル・ジャノ選手が大分国際で優勝

「Team OX」のジョエル・ジャノ選手(フランス)が、大分国際車いすマラソン大会において、国産レーサーでは初となる男子フルマラソン(T53/54)での優勝を果たした。

ジョエル・ジャノ選手が新車製作の
ために来社。トップアスリートからの
リクエストや、ノウハウを取り入れる
ことで、GPXは進化してきた。

2004年 アテネ大会

「Team OX」の選手が、計10個(金4個、銀3個、銅3個)のメダルを獲得した。女子フルマラソン(T53/54)では初となる日本製レーサーでの金メダル獲得を果たす。

土田選手がアテネ大会後
5000mでの金メダル、マラソンでの
銀メダルを持って、千葉本社に凱旋。
アスリートとの信頼関係がその栄光
を生み出す。

2006年 ニュータイプ開発スタート

「次世代のレーサー」をテーマに開発がスタート。メインフレーム、フロントフォークなどに大きな変更を加えた。

「ひずみ測定器」による試験の様子。
フレームにかかる力によって生じる
フレームのひずみや伸びを測定する。

2006年 笹原廣喜選手が大分国際で日本人初の優勝

「Team OX」の笹原廣喜選手が、大分国際車いすマラソン大会において、日本人では初となる男子フルマラソン(T53/54)での優勝を果たし、同時に日本最高記録も更新した。

また、当社開発ライダーの花岡が
テストを兼ねて新型レーサーで出
場し、レース2日前に完成した車両
にもかかわらず、日本最高記録を
上回る自己新記録で完走した。

2007年 「R07」誕生

レース用車いすでは世界初となる中空プレスフレームを採用した、「R07」のサポート選手への供給が開始、まもなく一般発売も開始。「R07」は、メインフレームを従来の異型パイプから、場所によって強度が変えられるモナカフレームに変更、飛躍的に剛性が上がった。これを駆る「Team OX」の副島選手は、07年の東京、ボストン、ベルリンを制し、ソウルでは日本最高記録を更新、また、世界陸上大阪大会では1500mにて銀メダルを獲得、「R07」のポテンシャルを結果で証明している。

2007年 もうひとつの”R”

レース界にインパクトを与えた「R07」を、適合性、扱いやすさをテーマに改良した、もうひとつの”R”、「R08」が誕生。3DCADによる完成予想図で幾度も検証を行い、ハイエンドモデルとも言える「R07」から派生した「R08」は、幅広い選手層と多様なポジショニングに対応が可能となった。そして、大分国際車いすマラソンにおいて土田選手が「R08」で出走、好タイムで女子総合優勝した。また、当社テストライダーも自己ベストを更新し総合9位に入った。

2008年 北京大会
マラソン(T54)で笹原選手が銀メダル獲得

大混戦となった男子車いすマラソンT54クラスにおいて、笹原選手が銀メダルを獲得!またトラック競技では、コールマン選手が銀メダルと銅メダルを、フェアバンク選手が銅メダルを獲得した。

2008年〜2009年 「R09」「R10」創造から熟成へ
R08をベースとした開発は、2008年にアクスルパイプにカーボンを使用するなどのマイナーチェンジを施したR09、2009年にはメインフレーム内にビームを配したR10を生み出した。メインフレーム内のビームは、モナカ合せフレーム製作に長けたオーエックすならではの技術で、これにより選手の体格やパワーに応じたフレーム強度の異なる車両を作ることが可能になった。


2010年 ロンドン大会に向けて・・・
2012年のロンドンパラリンピックに向けた新型GPXの構想をかたちにすべく、プロジェクトがスタートした。

現行フレームの特性を数値化。新型GPXに活かす為、試験を繰り返す。

2011年 LR / SRマイナーチェンジ
GPX-SR: カーボンフォーク、カーボンアクスルパイプが選択可能となる。
GPX-LR: カーボンアクスルパイプが選択可能となる。






2012年 カーボンGPX誕生
2010年から始まった新型GPX構想。
「どの局面でも良く転がるフレーム特性。」「高速からのさらなる加速。」「高速巡航性能。」
これらを実現するため、材料を振動吸収性能に優れたCFRPに置換し、選手の力を余すことなく推進力に換える“しなり”を追求した。
一方で、シート部分にアルミを使用したハイブリッドフレームとすることで、多くの選手に提供することを可能とした。




2012年 ロンドン大会
800m(T53)でリチャード・コールマン選手が金
マラソン(T54)でマルセル・フグ選手が銀

リチャードコールマン選手はこの他、400mと4×400mリレーで銅メダルを獲得した。
また、大混戦となった男子車いすマラソンT54クラスの日本人選手は、4位に副島正純選手、5位に花岡伸和選手、6位に洞ノ上浩太選手の3選手が入賞を果たした。






   


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