オーエックスのものづくり
オーエックスエンジニアリング > オーエックスのものづくり
高性能な車いす。
カッコいい車いす。
30年前、日本にそんなものは
存在しなかった。
今、車いすに性能やデザインを
求めないユーザーはいない。
「こんな車いすが欲しかった」
ユーザーの声を私たちは
今も忘れていない。
モーターサイクルのレーシング・テクノロジーが
日本の車いすの常識を変えた。
一人の男の「ものづくり」への情熱が、
MADE IN JAPANの車いすを生み出した。
オーエックスの創業者である石井重行が若き日々、その情熱を注ぎ込んだのが、オートバイレース。
ライダーとして活躍する一方で、オートバイショップ『SS ISHII』を開業。
当時のライダーたちを熱くさせた憧れのブランド、それが『SS ISHII』でした。
その後、石井はオートバイ試乗中の事故により脊髄を損傷し、車いすを必要とする大きな障害を負ったのでした。
生活に必須となった車いす。
石井は何台も車いすを注文しますが、モータースポーツという苛烈な世界で「ものづくり」に心血を注いできた石井の心を満たす製品は、当時の日本にはありませんでした。
それが石井の根っからの探究心に火をつけました。
ないものは自ら作るしかない。
石井は持てる知識と技術を、車いすという未知の製品づくりに注ぎ、やがて、その情熱は1台の車いすを生み出しました。
そんな折、ドイツで開催された二輪車の展示会で、石井自身が作り出した車いすが、現地で取材中の記者の目にとまり、大いに称賛され、それを機に、石井は車いすの開発・製造の事業化を決意します。
やがて、日本の車いすの常識を覆すことになるオーエックスエンジニアリングが誕生した瞬間です。
脈々と受け継がれる
「ものづくり」への
信念と情熱
イズム01
オーエックスの道
作り手が楽しくなければ、未来は生まれない。
売り手が信じなければ売れない。
使う人が喜んでくれるから、また未来をめざす。
イズム02
オーエックスは何をするのか
使う人の驚きと喜びを創るのが
オーエックスの仕事。
未来を描き、技術の力で形にする。
イズム03
軽く、強く、カッコよく
軽い、強いはあたりまえ。
車いすはカッコよくなければならない。
これがオーエックスの常識。
イズム04
生産量よりワクワク量
たくさん作るのがオーエックスの仕事ではない。
使う人のワクワクをもっと増やしたい。
イズム05
常識は破るためにある
時には非常識になってみる。
車いすはこういうもの。
それいったい誰が決めた?