これは、ご利用前の一番初めに行うフィッティング作業なので、
二回目以降はファスナーとバックルを固定するだけですみます。
ここでは、ウェアを着せる、フレームとドッキングさせる、調整する、工夫する、に分けて説明しています。
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「着せる」編
![]() ![]() アームホールに前足、レッグホールに後足を入れる。 |
![]() ![]() 肩パッドのバックルをとめる。 |
![]() ![]() 肩パッドをベルトの真中にくるよう調整する。 |
![]() ![]() 背パッドのファスナーを閉める。 |
![]() ![]() 股のベルトを締め、股上をフィットさせる。 ※しっぽが出るように注意する。 |
![]() ![]() 胴ベルトの締まり具合を確認し、左右のベルトの折返し量を同じにして面ファスナーをしっかりと貼り付ける。 ※胴ベルトと体の間で指1本が動く程度に締める。 |
![]() ![]() 胸ベルトも同様の締め具合に調整する。 |
![]() ![]() 胸ベルトは前足の付け根あたりにくるよう調整する。 ベルトが前足の動きを妨げないよう注意する。 |
![]() ![]() 前胸パッドを首と前足の動きを妨げない位置に調整する。 |
![]() ![]() 前胸パッドを体にフィットさせる。(下ベルト) |
![]() ![]() 前胸パッドを体にフィットさせる。(上ベルト) |
![]() 全体を見て締まり具合、バランスをチェックする。 各ベルトの締付けの目安は、ベルトと体の間で指一本を動かせる程度。 |
「ドッキング」編
![]() フレームを用意する。(高さなどは工場で調節済みです) |
![]() 体とパイプの間を10mm〜15mmに調整する。 |
![]() ドッキング完成時には、フレームは地面と水平になるように。 |
![]() 車輪の中心がワンちゃんの後足付け根あたりにくるようにドッキングしていきます。 ※フレームが水平かつ、ワンちゃんの背中が自然な姿勢になるように心がけます。 |
![]() ![]() リアハンガーの間隔は約5cmに調整する。 (体格に合せて間隔は調整します) |
![]() ![]() リアハンガーとリアサスペンドベルトをつなぐ。 ※この時は座位のままで、フレームが傾いていてもかまいません。 |
![]() ![]() フレームを水平にし、ワンちゃんを立たせ、ベルトを引きワンちゃんが自然な立ち姿勢になるよう、おしりを持ち上げる。 |
![]() ![]() フロントハンガーの面ファスナーを平カンに通し、折返してパイプを固定する。 |
![]() ![]() 平カンがパイプの真横にくるように調整する。 |
![]() ![]() ミッドハンガーも同様に調整する。 |
![]() 全体のバランスを見てフレームが傾いたりしていないかチェックする。 |
「調整」編
![]() ![]() リアハンガーで左右の高さを合せる。 後足が使えるワンちゃんは地面に届くように調整する。 |
![]() ![]() ミッドハンガーも同様に調整する。 |
![]() ![]() 姿勢、フレームの前後位置などの調整が済んだらテンショナーを左右均等に張る。 |
![]() ![]() フロントハンガーベルトからパイプが前方に25mm〜30mm突出すよう調整する。 |
![]() ![]() フレームが水平になるようにテンショナー(上)を張る。 |
![]() ![]() 同様にテンショナー(下)を張る。 |
![]() フレームの水平、左右のベルトの張りが均等かチェックする。 |
![]() ![]() レッグポケットに後足を入れ、引きずらない高さでフレームに吊り下げる。 |
![]() 足の動きや硬縮に合せて吊り下げる位置を変えてください。 (写真は背パッドに吊り下げ) |
「工夫」編
![]() ベルトの固定位置にマークする。 |
![]() バックルの締め具合をベルトにマークする。 |
![]() 面ファスナーの貼付け位置をマークする。 |
![]() 余ったベルトは巻いて、 |
![]() 付属の面ファスナーで、 |
![]() 固定してください。 また、余ったベルトを切る場合は、切りすぎに注意し(余りは30mm以上残す)断端をライターなどであぶって、ほつれないように処理してください。 |
「簡単な乗り降り」編
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2回目以降は、肩パッドのバックルと背パッドのファスナーを開閉することで、乗り降りができます。 ※この方法は抱き上げられる程度の体重のワンちゃんにオススメです。 |